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こどもの日は何をする?由来・意味・楽しみ方を解説

5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」。

こどもの日として知られていますが、
もともとは 男の子の健やかな成長を願う行事 です。

今回は、その由来や伝統的な風習、
家庭での楽しみ方をご紹介します。


🏮端午の節句の由来

「端午」はもともと「月の初めの午(うま)の日」
という意味ですが、奈良時代以降に5月5日に定着しました。

古代中国では、5月は邪気が入りやすい月とされ、
厄除けのために菖蒲(しょうぶ)や薬草を使った風習がありました。

これが日本にも伝わり、武士の時代になると、
**菖蒲=「尚武(しょうぶ)=武を重んじる」**に通じるとして、
男の子の節句として祝われるようになりました。


🎏こいのぼりや五月人形の意味

🌈 こいのぼり
鯉は清流だけでなく滝をものぼる力強い魚。
古代中国の「登竜門」伝説にちなみ、
子どもが逆境にも負けず強くたくましく成長してほしい
という願いが込められています。

🎎 五月人形・かぶと
鎧や兜を飾るのは、「災いから身を守る魔除け」
としての意味があります。
武士の象徴でもあり、勇ましく育ってほしいという
願いを表しています。

🛁 菖蒲湯
菖蒲の葉をお風呂に入れることで、
香りによるリラックスや厄除け効果があると信じられています。
昔は、邪気を払うために頭に巻いたり、
お守りとして身につけることもありました。


🍡端午の節句の食べ物

ちまき
古代中国で邪気を払うために作られたのが由来。
もち米や餡を笹の葉で包んだ伝統菓子です。

柏餅(かしわもち)
柏の葉は新芽が出るまで落ちないため、
「家系が絶えない=子孫繁栄」の
縁起物とされています。


🏠家庭での楽しみ方アイデア

👶 手作りこいのぼり工作
紙皿や折り紙を使って簡単に作れる
こいのぼり工作は、子どもたちに大人気!

🎨 かぶとの折り紙
新聞紙や大きな紙でかぶとを作って、
かぶって遊ぶのもおすすめ♪

📖 絵本で知る端午の節句
行事の意味を子どもに伝えるなら、
行事絵本の読み聞かせがぴったり。


🌟まとめ

端午の節句は、男の子の健やかな成長と幸せを願う大切な日です。

こいのぼりや五月人形には深い意味があり、
古くから続く日本の文化を
親子で楽しく体験できる行事でもあります。

おうちでも簡単にできる工作や料理で、
思い出に残る「こどもの日」を過ごしてくださいね🎏

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