こども園・保育園・幼稚園の先生へ 子どもたちの育ちを考えよう 情報

気を付けて!トリプルデミック

この冬は、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎
同時流行 が懸念されています。

どれも感染力が強く、症状が似ているため、早めの予防と適切な対応が必要です。

同時流行のリスクとは?

これらの感染症は、単独でもつらい症状を引き起こしますが、
同時感染 による症状の悪化が特に心配されています。

特に免疫力が低下しやすい子どもや高齢者は注意が必要です。

 

それぞれの特徴と症状

感染症 主な症状 潜伏期間
インフルエンザ 突然の高熱、関節や筋肉の痛み、倦怠感 1〜4日
新型コロナウイルス
感染症
発熱、咳、倦怠感、味覚・嗅覚異常 2〜14日
マイコプラズマ肺炎 長引く咳、微熱、
喉の痛み(「歩く肺炎」とも呼ばれる)
2〜3週間

 

予防の基本は「3つの徹底」

これらの感染症を防ぐためには、日々の基本的な予防が大切です。

  1. 手洗い・うがいを徹底
    外出後や食事前、咳やくしゃみの後は必ず手を洗い、うがいをしましょう。
    アルコール消毒も効果的です。
  2. マスクの着用
    飛沫感染を防ぐため、人混みや室内ではマスクを着用しましょう。
    特に咳やくしゃみがある場合は必須です。
  3. 室内環境の管理
    定期的に 換気 を行い、湿度を保つことも重要です。
    加湿器を使って 湿度50〜60% を目安にしましょう。

体調を守るためにできること

  • 十分な睡眠とバランスの取れた食事 で免疫力を高める
  • 咳や熱が続く場合は早めに受診 し、適切な治療を受ける
  • 予防接種が可能な場合は、積極的に接種する(インフルエンザワクチンなど)

 

最後に

同時流行が懸念される冬ですが、基本的な予防を徹底すれば
リスクを大幅に減らすことができます。

また、 症状が治まらない場合や再び悪化する場合は、
再度医師の診察を受けること を忘れないでください。

大切なご家族や子どもたちを守るために、
日々の習慣を見直し、健康的な冬を過ごしましょう。

人気記事

1

※ 当サイトでは、信頼できるサービスに限りプロモーションを実施しております。 今日は、私が理想の職場に巡り合えた裏技をお話しします。 幼稚園・こども園・保育園で働く先生方にとって、 少しでも役立つ情報 ...

2

毎日の子育てや家事・仕事で忙しいママやパパにとって、 子どもの靴を洗うのは意外と手間がかかりますよね。 子どもが公園で遊んだ後、泥だらけの靴を見て、 ため息をついたことがある方も多いのではないでしょう ...

-こども園・保育園・幼稚園の先生へ, 子どもたちの育ちを考えよう, 情報